この度、住友ナコ フォークリフト販売株式会社の国内営業所において、労働安全衛生法並びに労働安全衛生規則で定められているフォークリフトの特定自主検査において、定期自主検査指針に沿った検査を行わなかった事実が判明しましたので、所轄官庁である厚生労働省に報告を致しました。

１．不適切の内容
2017年～2019年、2021年の２台の車両の特定自主検査において、定期自主検査指針に沿った検査を怠っていたものがありました（延べ4件の不適切な検査）。
具体的には、制動装置の検査のうち定期自主検査指針で示されているブレーキ内部の検査において、ブレーキドラムを外しての検査を怠ったものです。 発覚以降の検査は適正に実施しています。

２．不適切検査の原因
制動装置の検査作業において、定期自主検査指針に沿った検査が徹底されずに、自己判断で検査を省略していた事例がありました。

３．再発防止策
他に同様の不適切な検査がないか、現在調査中であり、その結果を踏まえて再発防止策を検討してまいります。

お客様をはじめ、関係各位に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

今後はこのような事態が発生することのないよう、品質管理体制の強化を図るとともに、再発防止に努めてまいります。

＜お客様窓⼝＞
　　住友ナコ フォークリフト販売株式会社　カスタマーサポート部　　担当：小山
　　　　電話番号：０３－６７２１－５６６１
＜広報窓⼝＞
　　住友ナコ フォークリフト株式会社　⼈事総務部　　担当：花井
　　　　電話番号：０５６２－４８－５２５１