バッテリーフォークリフトの課題
2008年以降、バッテリーフォークリフトの比率は
市場全体の過半数を占めるようになりました。
排ガスを出さない・静か・ランニングコストが安い
といったメリットのあるバッテリーフォークリフトですが
下記課題を感じる方もいらっしゃると思います。
①長時間稼働できない。
燃料が空になった場合、給油することですぐ使えるエンジン車に対し
バッテリー車は8-10時間ほど充電をしなければなりません。
スペアバッテリを使って、運用する方法もありますが
交換に手間と時間がかかります。
(バッテリー横引出し仕様車両で交換中の様子)
②バッテリー寿命がくると高額な買い替えコストが発生。
一般的にフォークリフトの鉛バッテリーの寿命は4-5年と言われていますが
稼働が激しかったり、日々の管理が雑ですと早期に寿命を迎えるハメに。
そこでバッテリー交換となると100万円前後(容量による)のコストが
追加的に発生してしまいます。
バッテリー車の課題を解決するDual(デュアル)バッテリーフォークリフト
前述のような課題を解決するために住友で開発されたのが
鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーを組み合わせた
デュアルバッテリーフォークリフト。
本体底部にこのようなリチウムイオンバッテリーユニットを搭載しました。
(2014年国際物流総合展展示準備中の様子。展示用のため表面を塗装しています)
鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーを組み合わせることによって
稼働時間・バッテリ寿命を最大2倍に伸ばすことができます。
(効果はお客様の稼働状況に左右されます)
リチウムイオン搭載車両発売は国内初!
実はフォークリフト業界で、
リチウムイオン電池を搭載した車両が市場で販売されているのは
住友が初!
先進の技術はどんどん取り入れ、いち早く市場に提供します。
トータルコストで導入メリット
車両本体は通常のバッテリー車と比較すると
割高になってしまいますが、トータルコストでメリットがあります。
お客様の使用状況により変わってまいりますので
現状のバッテリー車に物足りなさを感じている方は
是非一度全国の住友フォークリフトにご相談下さい!
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